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2014年08月05日

木組みの黒は、燭台数十の遺産

江戸時代の建物を見ると天井などが真っ黒になっています。
京都の島原の揚屋の角屋も天井は真っ黒でした。
これは、「燭台数十で、昼の如く照らした」結果。

この煤のついた木材は、腐りやシロアリなどにも効果的とか。
一石何鳥にもなったのですね。

旧家の提灯箱は家紋等が書いてあり、白の部分があるのですが、
この角屋の提灯箱は真っ黒でした。


  


Posted by 住まいアドバイザー at 08:12Comments(0)建物 景観、住環境